IQ49

IT業界の感想

見た目で人を判断してたらネット上でボコボコにされて再起不能にされる時代

見た目とか立場で人を判断することって日常生活でしょっちゅう起こると思うんですよ。例えば新人が入ってきて偉そうにしたり、顧客ベンダーにはへこへこしたり。最近起こっているのが見た目たいした事なさそうなのにネット上ではフォロワー数万人超えのインフルエンサーと呼ばれる人がいて、その人がふとした拍子で過去セクハラ、パワハラをしてきた人をリンチにするということ。嫌な事件だったね。

しかも今インフルエンサーでない者もいつの日か覚醒してインフルエンサーになり時空を超えてダメージを与えてくるという恐ろしい必殺技(相手は死ぬ)を持っている。 防ぐ手段は仕事中常に敬語使い、失礼なこと言わずおとなしくしてることのみ。相手を呼ぶときは敬称を忘れないこと。 これは教訓として人を見た目で判断しない、立場が上だからと言って偉そうにしない、年下だからって子供扱いしないということを明らかにするための事件だったのだろうか。

とはいえ男って馬鹿なんで飲み会の席では「巨乳の幼馴染ゲットだぜ!ひゃっほーい」とか口走っちゃうわけですよ。「あ、女の子もいたんだごめんごめん」ってその場は収まるんですけど。そのたまたま普段おっさんしかいない飲み会の席にいた女の子が7,8年経過してインフルエンサーになって「最近セクハラ告発が流行ってるけど私もセクハラされたことあった!(歓喜)」って思いついて思い出補正が働き「面と向かってオッパイ発言された」とかなんとか補正がかかった発言が飛び出し、言い分はtwitterのフォロワー数で決まる状態になって極悪非道のセクハラ魔神扱いされ、「みなさんっていうのは君のフォロワー13人のことかい?」って見たこともない奴からクソリプ飛ばされて、アカウント消して逃亡したら、「絶対にやってはいけない見本、負けを認めた!」とブログ記事にされる。ボコボコにされて社会的な地位を失うという点においては懲役よりまずいんじゃないかと。こんな時代がもうそこまで来てるわけですね。

「見た目は普通だけど実はフォロワー数20万で歩く人間災害と呼ばれている」ってモノローグ書いたらもうなろう小説みたいですね。 唯一の救いがインフルエンサーの数が少ないということで、被害率で言うと正月休みにお餅に喉を詰まらせて死ぬ確率よりは低いんじゃないかなと。